当館が所蔵する峠三吉関係の文学資料の目録です。(主に、直筆原稿、草稿、書簡、写真 等、本以外。)
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※こちらの目録の中には、資料保存の観点から、また、書簡等の私的性格上、閲覧や複写を制限する場合もありますので、ご了承ください。
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平成2年2月28日、原爆詩人「峠三吉」関係の資料が三戸頼雄氏(広島市 南区翠町)及び今井千栄子氏(茨城県水戸市)から当館へ寄贈された。
これらの資料は、昭和62年8月10日、広島市南区翠町の三戸家にて発見 された峠三吉とその関係者の書簡類をはじめ、日記・蔵書・原稿草稿類・メモ等峠三吉の原資料のほかに、「われらの詩の会」関係資料や昭和20年代の地方同人誌等に関する資料も豊富に含まれており、峠三吉のみならず、広島の戦後史を知るうえでも大変貴重なものである。
このたび当館では、これらを活用していただくためこの目録を作成した。
なお、資料発見時より整理・保存に尽力され、当館への寄贈に際してなみなみならぬご理解・ご協力をいただいた「広島文学資料保全の会」の方がた、また、この目録の編集にあたって、多大なるご助力をたまわった同会の尾津訓三氏に深く感謝の意を表したい。
平成2年3月31日
広島市立中央図書館 館長 西川公彬
1.収録範囲
本目録は、三戸頼雄・今井千栄子両氏より平成2年2月28日寄贈を受け た3088点の資料と、池田正彦・尾津訓三・好村冨士彦の3氏より寄贈された251点の資料を収録した。
2.記載事項
記載事項は、資料番号・資料名・出版事項・点数・備考とした。なお、三戸・今井氏分は一括し、尾津・池田・好村氏分は寄贈者ごとに記載した。
- (1)資料番号
- @受入れ順に記載した。
A受入れは、資料の形態及びその年代等により大まかに分けた。
- (2)資料名
- @原則として、旧字体は新字体に改めた。
A図書は資料の表示どおりに記載した。
B雑誌・小冊子類は誌名の前に、その形態が分かるように記載した。
C写真・自筆原稿類・その他は、大旨その内容がわかるように記載した。
- (3)出版事項
- 発行者・出版社・刊年等にとどめた。
- (4)備考
- @マイクロ収録番号と異なるものについては、Mを付してその番号を記載した。
Aその他必要に応じて注記を加えた。
3.題字・表紙絵
題字「峠三吉」は、四国五郎氏のレタリングによる。表紙絵は、峠三吉寄贈資料の中から丸木俊氏の「峠三吉氏像」(資料番号2447)を使用した。
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