カテゴリー:南区図書館
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記事分類:イベント公開日:2024年10月 1日
県立広島大学との連携公開講座として、2回にわたり、文学講座を開催します。
【第1回】ウィリアム・フォークナー『熊』を読む
全国で熊の被害や出没情報が相次いでいます。人間と自然・動物との関わり合いについて、文学を通して考えてみませんか。今回はノーベル文学賞作家フォークナーの『熊』を中心に、古今東西のさまざまな狩猟文学を紹介しつつ、作家たちが動物や自然をどのようにとらえているのかを皆さんと考えてみたいと思います。
【第2回】曹植とその身辺の人々
魏の武帝曹操の息子であり、文帝曹丕の弟である曹植は、二十代半ば、曹操の後継者の座をめぐって、兄と対立する状況に投げ込まれました。曹植は、自身を強く推す周囲の人々に、どのような思いを持ち、どう接していたのでしょうか。時代背景を押さえ、彼自身の作品を精読することによって、曹植の知られざる人間性に光を当てます。
※この講座は、高齢者いきいき活動ポイント事業の対象事業です。
こちらからチラシをご覧いただけます[PDF:192KB]
回 | 日時 | テーマ | 講師 | |
第1回 | 令和6年10月25日(金) | 10:00~11:30 | ウィリアム・フォークナー『熊』を読む | 栗原 武士 氏(県立広島大学 地域創生学部地域創生学科地域文化コース 准教授) |
第2回 | 令和6年11月1日(金) | 10:00~11:30 | 曹植とその身辺の人々 | 柳川 順子 氏 (県立広島大学 地域創生学部地域創生学科地域文化コース 教授) |
南区民文化センター 3階 大会議室A
各回40名(要申込・先着順)
高校生相当年齢以上
広島市立南区図書館、県立広島大学地域連携センター
広島市立南区図書館
〒732-0816
広島市南区比治山本町16番27号
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