カテゴリー:南区図書館
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記事分類:イベント公開日:2019年9月20日
県立広島大学との連携公開講座として、2回にわたり、文学講座を行います。
【第1回】 三国魏の陳思王、曹植の文学―父曹操との関係を中心に―
三国魏の貴公子曹植は、その死後「思」という諡(おくりな)を与えられました。「思」とは前の過ちを追悔するという意味です。魏の創始者曹操の子として生れ、封土を転々とした挙句に陳国に没した彼を、魏王朝の人々はなぜ「思」と評したのでしょうか。また、彼自身はどう生き、自らをどう認識していたのでしょうか。父曹操との関係を中心にこの問題を考えます。
【第2回】 イギリスのロマン派詩人ワーズワースと19世紀の小説家たち
ウィリアム・ワーズワース(1770-1850)は湖水地方で生まれ育ち、自らの体験をもとに独特の方法で風景を描き、自然と人間の関わりについて考えを深めていった詩人です。彼の詩は多くの作家たちに影響を与えました。ワーズワースの詩を味わうとともに、彼から影響を受けたブロンテ姉妹やジョージ・エリオットの詩や小説との関連性を考察します。
※この講座は、高齢者いきいき活動ポイント事業の対象事業です。
こちらからチラシをご覧いただけます[PDF:203KB]
回 | 日時 | テーマ | 講師 | |
第1回 | 令和元年10月30日(水) | 10:00~11:30 | 三国魏の陳思王、曹植の文学―父曹操との関係を中心に― | 柳川 順子氏 (県立広島大学 人間文化学部国際文化学科 教授) |
第2回 | 令和元年11月8日(金) | 10:00~11:30 | イギリスのロマン派詩人ワーズワースと19世紀の小説家たち | 天野 みゆき氏 (県立広島大学 人間文化学部国際文化学科 教授) |
南区民文化センター 3階 大会議室A
各回50名(要申込・先着順)
高校生以上
広島市立南区図書館、県立広島大学地域連携センター
広島市立南区図書館
〒732-0816
広島市南区比治山本町16番27号
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