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中国新聞「子どもたちへ本の招待状」
(2024年9月)に掲載された本の紹介

カテゴリー:こども図書館
記事分類:お知らせ公開日:2024年10月 4日

こども図書館職員が中国新聞「子どもたちへ本の招待状」(2024年9月)で紹介した本です。
本選びの参考にいかがですか?

2024年9月23日掲載(対象:中学生から)

『世界を変えた建物』
クリスティーヌ・パックスマン 著 アンネ・イベリングス 絵(エクスナレッジ)

はるか昔、人は木の上や洞窟で生活していました。やがて、丈夫な「家」を建てて住むようになり、ピラミッドやギリシャ神殿、タージ・マハルなどの巨大な建物も建築されました。

本書では、過去から現在までの建物の中から、有名なもの、代表的な様式のもの、後世の建築家に影響を与えたものなどを取り上げ、誰が、なぜ、どんな材料を使って建てたのかなどを詳しく解説します。美しい建築物の絵が見開きに大きく描かれ、巻末には建物の移り変わり早見図や用語解説もあります。

年代を追って建物を見ていくことで未来の建築を想像してみませんか。

2024年9月30日掲載(対象:小学校低学年から)

『くるくるくるみ』
松岡 達英 作・絵(そうえん社)

パンやクッキー、さまざまな料理に使われるクルミ。どんなふうにできるのでしょう?
春、ゆうかちゃんがいなかに住むおじいちゃんとおばあちゃんの家に行くと、おばあちゃんはクルミを使った料理をつくってくれました。「クルミってどうやってできるの?」

不思議に思ったゆうかちゃんに、おじいちゃんはクルミの木を見せてくれました。秋、クルミの実がたくさんなった頃、再びおじいちゃんの家に行ったゆうかちゃんは、クルミの木の生長や、クルミを食べるリスのことを教わるのでした。

見返しにレシピや絵地図もあり、隅々まで楽しめる科学絵本です。