カテゴリー:こども図書館
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記事分類:事業報告公開日:2024年8月16日
令和6年7月20日(土)、令和6年度児童文化講演会「やっぱり、本が好き!」を開催しました。
今回は絵本作家のあべ弘士さんをお迎えし、広島市青少年センター3階第1集会室で「あべ弘士さんとどうぶつの絵をかこう!」を開催しました。
あべ弘士さんは、1972年から25年間北海道旭川市旭山動物園に勤務しておられたので、その時のゾウの飼育係をされたおはなしなどをしてもらいました。
ワークショップでは、A4の紙を半分に折り、まず右側に参加者が自分でウサギの絵を描き、そのあと、左側にあべ弘士さんに教えてもらいながら、ウサギの顔を描きました。顔の輪郭、目の位置、耳の形など説明を聞きながら、描くとみんな上手に描けました。
同じようにサルの絵も描きました。鼻の形、口の形など、教えてもらいながら、みんな楽しそうに描いていました。そのあと、ゾウの描き方も教えてもらいました。
絵本制作のおはなしでは、ホッキョクグマを観察に行かれた時のクマの親子の様子を、写真の画像と共に詳しくおはなししてもらいました。そして、それをもとに描いた絵本のラフ画を読み聞かせしてもらいました。また『ふたごのしろくま ねえ、おんぶのまき』と『ふたごのしろくま くるくるぱっちんのまき』の読み聞かせもしてもらいました。
参加者からは、「絵を描くのが楽しかった」「動物園の時のエピソード話がとても面白かった」などの感想があり、楽しい講演会となりました。