カテゴリー:こども図書館
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記事分類:事業報告公開日:2024年5月25日
令和6年4月28日(日)に、金原-GIRARD Sophie 絢子(かねはら じらーる そふぃ あやこ)さんを講師にお迎えし、「フランスのことばとあそびにふれよう」を開催しました。
はじめに地図でフランスの位置を確認しました。「日本との時差は7時間。会の始まりが朝11時なので、フランスでは朝の4時です。」と教えてもらいました。それから、フランス語であいさつしたり、数を数えたりしました。
次は、フランス語と日本語で、絵本『すてきな三にんぐみ』と『14ひきのぴくにっく』の読み聞かせです。同じ絵本ですが、絵が少し違っているページがあったり、フランス語と日本語では文の長さに違いあったりしました。
遊びでは、手遊び「Dans sa maison un grand cerf(ドン サ メゾン アン グロン セ―)」(大きなシカ)、「だるまさんがころんだ」と「じゃんけん」をしました。
手遊びの「大きなシカ」はウサギを猟師から守ってあげるシカの話ですが、日本では「やまごやいっけん」として親しまれている歌でした。
「だるまさんがころんだ」は、フランスでは「un deux trois Soleil(アン ドゥ- トロワ ソレイユ)」(「1・2・3・太陽」)と言います。「じゃんけん」はグーチョキパーの順番ではなく、グーパーチョキの順番で「ピエール(石)・パピエ(紙)・スィゾー(はさみ)」と言います。いろいろ似ているけれど、違うところがありました。
最後に先生から、「フランスの好きなところは、日本と同じように料理がおいしいところです。」、「盛んなスポーツはフェンシングや陸上競技です。」など、フランスの紹介がありました。フランスの言葉や遊びにふれ、フランスの文化に親しむことができました。