令和6年9月28日（土）に「認知症ブックカフェ　どの本が読みたい？大学生による本の紹介」を開催しました。
はじめに、大学生が、認知症に関する本の紹介を行いました。絵本等を含めた計5冊の本が紹介されました。

参加者は本の紹介を聞いた後、1人2票で心に残った本の投票を行いました。票を一番集めたのは、計8票の『認知症ケアと予防に役立つ料理療法』でした。
投票結果発表の後、アドバイザーが各本の解説を行いました。

最後の交流会では、3グループに分かれて紹介された本の感想等について話し合いました。
参加者のアンケートには「どの本も読んでみたい」、「認知症について色々と参考になり勉強となりました」といった声が寄せられ、大変好評でした。

現在「認知症に備える」をテーマに自由閲覧室Bで資料展示をしています。また、11月17日（日）には、今年度3回目の認知症ブックカフェ「大学生と学ぶ若年性認知症」を開催します（要申込）。こちらにもぜひ、ご参加ください。

大学生が紹介した本

• 『とかげのアンソニー』　小林　博子／作・絵　星和書店　2019年
• 『認知症ケアと予防に役立つ料理療法』　湯川　夏子／編著，前田　佐江子／共著，明神　千穂／共著　クリエイツかもがわ　2014年
• 『マンガぼけ日和』　矢部　太郎／著　かんき出版　2023年
• 『身近な人が認知症かなと思ったら読む本』第4版　高室　成幸／監修　自由国民社　2018年
• 『わたしをわすれないで』　ナンシー・ヴァン・ラーン／さく，ステファニー・グラエギン／え，角野　栄子／やく　マイクロマガジン社　2018年