カテゴリー:中央図書館
Tweet
記事分類:事業報告公開日:2024年8月 2日
令和6年6月30日に「認知症ブックカフェ 認知症サポーター養成講座」を開催しました。最初に、基町地域包括支援センター職員で認知症アドバイザーの實川講師から、認知症の症状や対応例等について講義がありました。
続いて、大学生が「おばあちゃん」と「通りがかりの人」に扮し、認知症当事者への悪い対応の寸劇を実演しました。
その後、参加者はグループに分かれ、先程の寸劇ではどのような対応をすればよかったかを話し合いました。各グループの1人とおばあちゃん役の学生とで、話し合いの結果を実演してもらい、講師が1グループずつ講評を行いました。
最後の交流会では、各グループで今回参加した感想等についての会話が活発に行われていました。
参加者のアンケートには「心得や対応のポイントがよく理解できた」、「グループワークの交流会でもいろいろとお話を伺うことができて、とてもいい機会、時間をいただきました」といった声が寄せられ、大変好評でした。
9月には、「認知症に備える」をテーマに自由閲覧室Bで資料展示をします。また、今年度2回目の認知症ブックカフェを開催します。こちらにもぜひ、ご参加ください。