カテゴリー:中央図書館
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記事分類:事業報告公開日:2023年11月10日
令和5年9月30日(土)に「第2回 認知症ブックカフェ~認知症サポーター養成講座~」を開催しました。
最初に、基町地域包括支援センターの認知症アドバイザーである實川講師から、認知症の症状や対応例等について説明がありました。
続いて、大学生による認知症当事者への悪い対応の寸劇が行われました。「おばあちゃんと通りがかりの人」、「おばあちゃんと孫」の2パターンを、全員が役になりきって実演してくれました。
その後、参加者は5~6人のグループに分かれ、先程の寸劇はどのような対応をすればよかったかを話し合いました。各グループの1人とおばあちゃん役の学生とで、話し合いの結果を実演してもらい、講師が1グループずつ講評を行いました。
最後の交流会では、グループごとに今回参加してみての感想等を話してもらいました。
参加者のアンケートには「認知症の対応について具体的にわかった」、「学生さんが頑張っている姿に力をいただきました」といった声が寄せられ、大変好評でした。
現在、中央図書館自由閲覧室Bで「認知症と環境」をテーマに資料展示を行っています。本に添えたポップは大学生が作成したものです。また、令和5年11月26日(日)には「第3回 認知症ブックカフェ「絵本でふれる認知症」」を開催します。こちらにもぜひ、ご参加ください。