カテゴリー:こども図書館
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記事分類:お知らせ公開日:2021年12月24日
こども図書館の行事や館内作業をサポートする、中学生・高校生のボランティアによるおすすめ本をご紹介します。
ライブラリー・サポーターズについては、こちらをご覧ください。
ストーブに突然感情があらわれてしゃべり始め、持ち主一家のスキー旅行について行くというお話です。とてもほっこりしたお話で、さらに絵もにぎやかで面白いため楽しく読むことができ、読むと元気になれます。『ランドセルのはるやすみ』や『そうじきのつゆやすみ』などもあわせておすすめです。
(マスカット)
守り人シリーズ第一弾。女用心棒のバルサは、新ヨゴ皇国の第二皇子チャグムを連れ二つのものから逃げることとなりました。一つはチャグムの父、帝。そしてもう一つは・・・...見えないモノ。バルサは見えぬものは専門外と、幼馴染の呪術師タンダ、その師匠トロガイを頼ってチャグムと過ごしていきます。
(泊)
ある日、男の子が学校から帰ってくると、テーブルの上にりんごが置いてありました。ですが男の子は、「でも...もしかしたら...りんごじゃないかもしれない!」と妄想が始まっていきます。大きなサクランボの一部かもしれない...中身はブドウゼリーかもしれない...など次々と妄想を広げていきます。違う方向にも妄想がすすんでいき、なんでここにあるんだろう?と疑問に思い始め、なんで?なんで?と思っていき、最終的には--...。 。
(ちょこみんと)
冬休みには雪でかまくらをつくったり、お正月には凧揚げやはねつきをしたり...。子どもたちは冬だけの遊びを今か今かとまっています。そんなこどもの遊びの輪にいつのまにか鬼が...。負けたら鬼、勝てば逃げれる、そんな「鬼」の遊び相手になってしまった子どもたちの運命は・・・?!結末が気になる方はぜひ、この冬に「鬼遊び」の本のページをめくってみてください。
(M・T)
いくつもの話が短く書いてあるので読みやすいです。漢字のよこには、ふりがながかいてあるので子供でも読めるようになっています。一つ一つの話にイラストが書いてあるので内容が理解しやすいです。話の間に、豆知識のようなものもかいてあるので、気分てんかんができます。何度読んでもあきないのでぜひ、読んでみてください。
(M・K)
この作品は、『むかしむかしあるところに、死体がありました。』や『浜村渚の計算ノート』で有名な青柳碧人さんの作品です。今回の作品は、西洋の童話をベースにした連作短編小説です。皆さんが知っているような、マッチ売りの少女やヘンゼルとグレーテルなどの様々な登場人物が登場します。一度、読み始めると一気に読みたくなるような作品なので、ぜひ読んでみてください!
(M.T.)
この本を書いたのは、あの有名な芥川龍之介。良平が自分の好奇心でトロッコを押してみたいと思う、一見普通の物語。しかし25才になった良平をも考えると、どこか芥川のやみを覚えるような物語。深く考えれば考えるほど、自分や今の日本について悩まされるような...。子供が読んでも大人が読んでもおもしろい物語です。
(タマール)