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ライブラリー・サポーターズのおすすめ本
令和3年9月

カテゴリー:こども図書館
記事分類:お知らせ公開日:2021年9月22日

こども図書館の行事や館内作業をサポートする、中学生・高校生のボランティアによるおすすめ本をご紹介します。

ライブラリー・サポーターズについては、こちらをご覧ください。

おすすめ本

先生が子どもたちの遊び心を逆手にとって、宿題をさせようとするところが一番の見どころだと思います。宿題を忘れたらその理由を言わないといけなくて、毎度毎度みんなの忘れた理由を面白く、不思議に思わせるように考えて言っているところも読者をわくわくさせます。ですが、やはり先生が宿題を作れなかった理由をみんなに伝えている時に、みんなの関心を集めて話せていることがすごいと思いました。

(氷活真っ盛り)

今月にオススメする絵本は秋のシーズンにぴったりなお話「おつきみうさぎ」!!先生に頼まれてお月見で飾るススキを探しに行った子どもたちが見つけたのは・・・ピカピカ光るきれいなうさぎ!子どもたちは、そのうさぎを連れて帰ります。お腹が空いているせいなのか、うさぎは元気がありません。どうして元気がないのでしょう・・・?お月見の前に読んでおきたい一冊です。

(K・F)

おかいもののドキドキする感じがつめこまれています。バムとケロの仲の良さと、かわいさがしっかり伝わる一冊だと思います!何度もよみ返せるし、つらいページがないのも魅力です!ぜひ、お母さん、お父さんなど家族、友達、先生などとよんでください。

(kokomomo♡)

  •  『陸王』 池井戸 潤/著 集英社 2016年

ある町に、小さな老舗足袋製造会社「こはぜ屋」がありました。そこの社長である宮沢紘一が、足袋製造の今までの技術を生かした足袋型ランニングシューズの開発を思いつきます。プロの陸上選手に使用してもらえるよう、工場のスタッフ全員がひとつとなって働きます。ライバル会社の大手スポーツメーカーからの嫌がらせがあったり、銀行ともうまくいかなかったりと、どの場面も目が離せません。「こはぜ屋」の新プロジェクトは、うまくいくのでしょうか。ぜひ読んでみてください。

(チョコミント)

川に流されて瀕死だった野良猫のナナをサトルが助け、一緒に暮らすことになりました。しかし、5年が経った頃、サトルはナナを手放すことになります。なぜ、サトルはいきなりナナを手放すことになったのか、という場面がおすすめです。

(TJSA)

この本には、鼻崎町で暮らす三人の女性が偶然出会い、ある出来事をきっかけとして仲を深め、その後の三人の行動が、三人のそれぞれの大切な人をも含む生活を変えてしまうまでの過程が丁寧に描かれています。鼻崎町での出来事について三人がそれぞれの感情も混ぜながら語っているので、読み進めやすく、いつの間にか引き込まれてしまいます。この本を通して「善意」とは何か考えてみませんか?ミステリーが好きな方にもオススメです。

(マスカット)

この作品は、イギリス出身の推理小説家アガサ・クリスティーの作品です。たがいに面識もなく、職業や年齢もさまざまな十人の男女が孤島に招き寄せられ、彼らが一人ずつ殺されてしまうストーリーです。推理小説を読んだことのない人でも、感情移入しやすく、とても読みやすい作品なので、ぜひ読んでみてください。

(K・R)

子供にも、大人にも読みやすい内容です。心にのこるような言葉がいっぱいあって、とてもいい本です。人生を生き抜くための言葉を書いてあるので、学ぶこともできる本です。はげましてくれるようなあたたかい言葉をつかっていてとても読みやすいので、ぜひ『よのなかルールブック』を読んでみてください。

(M・K)

この本は、本が大好きな女の子マインちゃんが、本を読めない世界に転生してしまうお話で、マインちゃんは本が読めるように本を作ろうと決心します。その後のマインちゃんの奇想天外な行動が自分では想像できなくて、とてもおもしろいです。そしてそのマインちゃんの行動に巻きこまれていく多くのキャラも一人一人個性があり、自分の好きなキャラが見つかるのもおすすめポイントです!

(ユラン)