カテゴリー:広島市立図書館
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記事分類:お知らせ公開日:2024年1月 8日
二十歳という人生の節目を迎えられたことを心よりお祝い申し上げます。
新たな門出に立たれたあなたにおすすめの本をご紹介します。
他人を妬むことなく冷たい視線に耐えながら、ありのままの自分として生きるにはどうすればよいのでしょうか。
「私はみじめだ」と感じ、生きづらさを抱えてきた著者が、何が自分をみじめにさせたのかを探してたどり着いた、自分らしさを認めて自分らしく生きていけばいいという想いを伝えようと書いた本です。
著者の様々な体験が自分自身の「あの時」を振り返ることになり、今、本当にやるべきことを考えるきっかけになるでしょう。
広島は、宮島を含め多様な魅力ある観光資源に恵まれています。その中でも、一番の魅力となるのは広島の「人」。
広島県の23市町になぞらえて「会うと元気になる広島の23人」が登場するこの本は、史上初(?)人だけを紹介する観光ガイドブックです。
同じ場所に同じ姿でいつもいるパフォーマー、パワフルで元気な書店員、ビラ配りがプロフェッショナルなプランナー、さらに広島を拠点に活躍するサンバダンサー...。
この本を読んで、魅力溢れる広島人に会いに行ってみませんか。
大学で機械工学を教えていた著者は、「失敗学」の発案者、研究者でもあります。
「失敗学」を学ぶ目標は、なぜ失敗したのかを分析・整理し人生の糧にする知識やノウハウを身につけることだそうです。本書では、大失敗が起こる可能性を低くし、失敗を恐れない生き方ができるようになるというメリット、応用として「思いついたアイデアを実現する方法」などとともに、分かりやすく解説しています。
絶対に失敗しない人はいません。失敗に厳しすぎる時代に社会に出ていく人へ、そっと背中を押すメッセージが込められています。